トリナ・ソーラー Vertex 600W+モジュールの画期的な梱包方法が 主要な国際的海運会社により「安全性と輸送コスト削減に直結」と評価
2021.03.29

太陽光発電およびスマートエネルギーのトータルソリューションを提供する世界有数の企業Trina Solar Ltd.(以下「トリナ・ソーラー」または同社)の600Wt+ Vertex(バーテックス)モジュールの梱包方法が安全性と輸送コスト削減につながると、主要な国際的海運会社数社より評価されました。

トリナ・ソーラーは、600W+シリーズ製品のために、垂直配置の梱包方法を導入し、モジュールの短編寸法(幅)がコンテナの高さにより制限されなくなるように工夫しました。このような梱包方法によりコンテナ内容量を最大限に活用できるようになりました。従来の方法と比較して、積載量が12%増加し、運送コストが12%削減されます。

常州支店中国郵政物流部長の劉暁偉(リュウシャウェイ)氏によると、従来の二段積み構造ではなく、家電製品に採用される梱包方法を率先して採用した画期的な梱包方法により、パレット間の移動や揺れによる損傷を防ぐことができるということです。

国際輸送のコストが絶えず上昇している中で、トリナ・ソーラーの梱包方法の革新は、運送コストの大幅削減、コンテナの運送効率の向上という物流業界でのイノベーションのベンチマークとなると、Maersk、COSCO、ZIM、EVERGREEN MARINEをはじめ、その他の統合コンテナ物流業者がコメントしています。

トリナ・ソーラーは、製品の梱包から輸送、荷降ろしまでの全体のプロセスを踏まえて、安全性を高めました。まず第一に、工場での梱包は安全性と効率を確保するために自動装置で完成されます。第二に、輸送の過程で、揺れ、傾き、衝突を避けるために、モジュールのパレットはコンテナ内で密接に配置されます。それにより、お客様へ無事に配送することを確約するためのプロジェクトの現場における安定した信頼性の高い荷降ろしと輸送を実現しています。この新しい梱包と物流方法が安全性とコンテナの効率的な使用につながることは、十分に実証されています。

また、モジュールの機械的強度も物流効率に影響を与えます。Vertexモジュールの最適化されたフレーム設計と材料の選択により、モジュールの面積が増加しても変形が抑制され、積み下ろしや輸送によって引き起こされるマイクロクラックのリスクが軽減されます。

そのような取り組みの一方で、トリナ・ソーラーは、開梱と設置という輸送後の段階で箱本体のサポートとして使用できるシンプルで使いやすい補助ツールを提供し、開梱プロセス全体の安全性を確保しています。多くの実証研究により、670Wモジュールが全体的な設置コストを5%から7%削減できる事が証明されています。また、トリナ・ソーラーは、繊細なネジ締めなど手作業のみを残して自動設置機の開発を始めています。このような数々の取り組みにより、設置効率が向上し、人件費が削減され、LCOEが低減されることになります。

この新しい梱包方法と輸送コストの低減、670W Vertexモジュール設置コストの削減は、より大きな顧客価値を生み出すためのトリナ・ソーラーの絶え間ない革新の追求のもう一つの証です。