トリナ・ソーラーの発電所 コロンビアの大統領のテープカットで 商業運転開始を発表
2021.01.29

【ロスリャノ市(コロンビア2021年1月28日】太陽電池モジュールとスマートエネルギーのトータルソリューションを提供する世界有数の企業Trina Solar (以下「トリナ・ソーラー」または「同社」)が開発、管理を担うロスリャノ太陽光発電所が、系統連係を済ませ商業運転を開始したことが正式に発表されました。

1月22日の完工式で、コロンビアのイバン・ドゥケ・マルケス大統領がテープカットを行い、プロジェクトの円滑なグリッド接続に重要な貢献をしたトリナ・ソーラーに感謝の気持ちを伝えた上、「これにより何千ものコロンビア家庭は、安全で信頼性が高い、永続的なエネルギー利用ができるようになります。コロンビアは再生可能エネルギーにおいて大きく進歩しており、来年には太陽光と風力発電からの設備容量が7倍以上に増加する」と述べました。

ロスリャノのプロジェクトの第一、第二、第三フェーズはトリナ・ソーラーのインターナショナル システムビジネスユニット(ISBU)によって開発され、総設備容量は82MWpです。トリナ・ソーラーの完全子会社、トリナ・ソーラー・コロンビアがEPC管理業務を提供し、27MWpのプロジェクトの第一フェーズが昨年の10月にグリッドに接続されました。第二フェーズではさらに27MWpのグリッドを接続し、毎年51GW/hの電力(23,800世帯分の消費電力分)を発電、年間で約19,450トンの二酸化炭素排出量の削減に役立ちます。

トリナ・ソーラー インターナショナル システムビジネス社長のユー・ホンミンは、「デゥケ大統領がテープカットをしてくださったことは当社に取って大きな名誉です。トリナ・ソーラーがコロンビアの再生化エネルギー事業への貢献を表彰されたことは、私たちの大きな励みとなります。トリナ・ソーラー インターナショナル システムビジネスは長年にわたって中南米での活動の育成に取り組み、素晴らしいパイプラインを構築し、力強く経験豊富なプロジェクトの実践チームを作り上げてきました。弊社のチームがコロナウィルスによる困難な状況の中でもロスリャノプロジェクトの第二フェーズのグリッド接続をわずか4ヶ月で実現できたのは驚くべき成果です。

トリナ・ソーラー インターナショナル システムビジネスのラテンアメリカ北部地域の責任者、ルーベン・ボルハは、「完工式へのデゥケ大統領のご参列は、弊社のコロンビアの太陽光市場に対する自信を高めました。現在弊社のチームは、約52MWpの設備容量を持つロスリャノプロジェクトの第四と第五フェーズを完了するに当たって全力を尽くしています。」と述べました。

プロジェクト完成後には、20万枚以上の高信頼性、高出力の両面ガラスモジュールとバンガードトラッカーソリューションが設置されることになります。トリナ・ソーラーの両面ガラスモジュールとトラッカーシステムを完全に適合させることで、LCOEの削減を可能にし、高信頼性、高出力、高収益な発電所をお客様に提供することができます。世界をリードする太陽光およびスマートエネルギーのトータルソリューションプロバイダーとして、トリナ・ソーラーは製品、発電所の開発、設計、調達、EPC管理サービスを含む統合された太陽エネルギーソリューションのパッケージを世界中の顧客に提供しています。