「Vertex」モジュールで 出力500W超時代をリードする

2020年3月、トリナ・ソーラーは全世界に向けて、「出力500W以上の時代」の先陣を切る新たな主力製品「Vertex」モジュールを発表しました。

 

 

その特長は、大きく4つあります。

まず、最大予測出力500W以上という「高出力」。

 

 

トリナ・ソーラーの調べたところでは、2010年から 2017年まで、前年比で毎年およそ5〜10W、7年間の合計で70W出力が増加してきました。2018年と2019年は、いずれも25W以上も出力が向上。さらに2020年には、半年の間になんと90Wも出力が増加しています。

 

つまり、2010年から7年間の出力増加量を、たったこの半年で超えてしまったということなのです。

 

ふたつめの特長は、「高変換効率」。

長方形の単結晶セルを採用したことと、新たに高密度実装技術を用いたことにより、最大変換効率は21%に達しました。

 

三つめの特長は、出力の初年度劣化率2%・2年目以降は0.45%という「高信頼性」です。それにより30年(両面ガラスタイプ)という長きに渡る出力保証が可能になりました。

 

 

四つ目の特長は、優れた温度係数と低照射特性による発電量の最大化です。両面受光型の両面ガラスタイプを使用すれば、裏面からの受光分がプラスになるので、さらに大きな発電量を見込めます。

 

 

太陽光発電で求められるコスト削減と変換効率の向上を可能にしたのはトリナ・ソーラーの特化した技術。今後3~4年は最大とされる「210ミリ角セル」を採用し、いくつもの特許を取得している「マルチバスバー技術」ではモジュール変換効率を0.4〜0.6%改善。同じく信頼性が高く歩留まりを改善させる「高密度実装化技術」を用い、「ダメージレスカッティング」技術によってマイクロクラックのリスクを低減。

これらの革新的な技術で、かつてない高性能化と量産化を実現しました。

 

 

Vertexモジュールは、発電所の事業性を大きく変えます。

まず、モジュールの出力や変換効率が高まることで、BOS(周辺機器)コストが下がります。

そして、同じトータル発電量に対して必要とされるコストが抑えられることから、LCOE(均等化発電原価)の削減効果が期待できます。

 

事実、いち早くVertexモジュールを採用した中国の事例では、410Wモジュールを用いる場合と比べて、BOSコストが6〜8%、LCOEが3〜4%削減できました。

 

 

メガソーラーにおいては、既に全ての化石燃料と同等のLCOEが示されています。Vertexモジュールが切り拓いた「出力500W以上の時代」は、太陽光発電所が化石燃料よりも安い電源になることを決定づけるかもしれません。

 

 

現在ラインナップしているVertexモジュールは2種類。*

最大出力480〜505Wのバックシートタイプと、同475〜505Wの両面ガラス(両面受光型)タイプです。両面受光タイプには30年の出力保証がついています。

 

 

Vertexモジュールは、2020年年末までには年間生産能力を5GWにまで拡大する計画です。

Vertexならば、大規模太陽光発電所開発に大きく貢献します。

*2021年現在のVertexモジュールのラインナップはこちらをご覧ください。


これからの時代は企業として省エネ、創エネ、畜エネへの取り組みが求められます。グローバルのトップ企業トリナ・ソーラーの高品質で高パフォーマンスの製品の中から最適なパネルをお選びください。

     

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