トリナ・ソーラー 高付加価値Vertex 670Wモジュールを 70MWの漁業用ソーラーシェアリングプロジェクトに出荷
2021.11.04

【中国・常州、2021年10月29日/ PR Newswire】 太陽光発電およびスマートエネルギーのトータルソリューションを提供する世界有数の企業Trina Solar Co., Ltd.(SH:688599)(以下「トリナ・ソーラー」または「同社」)は、2021年9月下旬から中国北部の河北省滄州市の漁村南大港(ナンダガン)の太陽光発電所に向けて210mm角セル搭載のVertex(バーテックス)670Wモジュールの出荷を開始しました。

(画像:トリナ・ソーラー)

総設備容量70MWの漁業用太陽光発電プロジェクトは、塩害やアルカリの影響をうけやすい干潟地域の河北省滄州市工業団地にあります。この発電所にはVertex 670Wモジュールと固定チルト架台が導入される予定です。地元の水産業に貢献するプロジェクトを立ち上げるにあたり、効率を最大限に高めるため、オーナーであるコンコード・ニューエナジーは、高い発電量と信頼性を兼ね備えたモジュールを求めました。慎重に検討した結果、Vertexが採用されました。コンコード・ニューエナジー社は、青海省大柴旦の112MWの太陽光発電所にも、トリナ・ソーラーのVertex 670Wモジュールを採用しています。

今年発売されたトリナ・ソーラーのVertex 670Wモジュールには、ダメージレスカッティングや高密度実装などの技術が採用されています。Vertex 670Wモジュールは、砂漠、高地、強風、砂、極端な温度差といった過酷な環境条件に耐えられるように設計されており、数々の厳しいテストに合格し、常に高い信頼性を維持しています。

(画像:トリナ・ソーラー)

 

高出力、高効率、高信頼性の210mm Vertexモジュールは、発電所のシステム効率を高めながら、システムコストを効果的に削減し、プロジェクトの収益を確保します。グリッドパリティ達成の時代において、210mm VertexモジュールはLCOE(均等化発電原価)のリーダーです。世界有数の太陽電池研究機関であるドイツのフラウンホーファーISEが行ったLCOE調査によると、固定傾斜を用いた場合、210mm Vertexの単面670WモジュールはLCOEを最大7.4%削減することができるということです。

トリナ・ソーラーのVertex 670Wモジュールは、その高い信頼性とLCOE成果により、世界中で広く受け入れられ、あらゆる種類の大規模太陽光発電所プロジェクトに採用されています。

南天港漁業用太陽光発電所の完成後、水中では魚やエビの養殖を行います。水面上に太陽光発電所が設置されることで、太陽光エネルギー、雨などが漁業に十分に活用され、地域の経済や生態系の発展に寄与することが期待されています。

 

▽ トリナ・ソーラー(SH 証券コード:688599 )について

トリナ・ソーラーは、太陽電池モジュール、ソリューション、サービスのグローバルリーダーです。1997年に太陽光発電システムのインテグレーターとして設立されたトリナ・ソーラーは、

現在、世界中のEPC,施工業者、販売店、電力会社、開発者と共にスマートエネルギーを推進しています。同社は、卓越した技術革新、優れた製品品質、垂直統合能力、そして環境への配慮により業界をリードしています。

詳細については、http://www.trinasolar.com/jpをご覧ください。