トリナ・ソーラー
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よくある質問
製品について
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トリナ・ソーラーでは「製品保証」と「出力保証」という2つの保証をご用意しています。
「製品保証」は、ガラス自体もしくはモジュール自体に起因し、モジュールに製品の発電機能を著しく阻害する故障や破損が起きた場合に、「出力保証」は、保証期間内に実際の出力が保証値を下回った場合に、修理や代替品提供等を行います。
「製品保証」と「出力保証」の内容は以下の表をご覧ください。*修理や交換のための工事費用は保証に含まれません。*製品の納品後に発生した製品の外観の悪化や製品のその他の変化は保証の対象となりません。
*その他、詳しい内容については、限定保証書の保証条項をご確認ください。*166/210mmセル製品群より2020/5/1出荷分より適用開始
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一般に、太陽電池モジュールの寿命は20年以上、パワーコンディショナなどの周辺機器は約10~15年といわれています。トリナ・ソーラーでは安心の長期リニア出力保証(製品によって25年または30年の保証)を提供しています。
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太陽電池モジュールやパワーコンディショナなどの「システム費」と、電気・設置工事などの「工費」のトータルがおよその初期費用となります。設置面積や設置条件によって異なりますので、費用についてのご質問はお気軽に販売店にお問い合わせください。
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お見積もりの算出にあたり、施工店が事前に現地調査を行わせていただきます。システムの積載による住宅への荷重に問題が無いことを確認できた場合にのみ導入が可能となりますのでご安心ください。トリナ・ソーラーにおける一般的な住宅用システムの場合、1m2あたりの荷重はおよそ20kg弱となっています(参考値)。
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お近くの販売店をご案内いたします。こちらのお問い合わせフォームより、お問い合わせください。
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電力会社との売電契約(施工会社が通常は代行)の手続きを終えれば他の操作は不要ですが、売電状況などの定期的な確認をお勧めします。太陽光発電システムを導入すると、2つの電気メーターが設置されることになります。1つは電気を使用すると数値が上がる「通常の電気メーター」。もう1つは、余剰電力が電線を逆流する際に数値が上がる「売電用メーター」で、売電量を計測することができます。
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自立運転機能を搭載したパワーコンディショナを使用している場合は使えます。同機能未搭載のパワーコンディショナをご利用の場合、太陽光発電システムが発電していても、パワーコンディショナの電源が断たれるため電気を使用できません。
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日陰になると出力は低下しますが、日射がある限り発電します。セルを2分の1または3分の1にカットするトリナ・ソーラーのマルチカットセル技術が採用されたモジュールでは、モジュールの上下にセルストリングスを分割して並列接続する配線技術によって、縦置きにした場合の、影による出力低下を大幅に低減します。
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晴天時に比べると発電量は低下しますが、日射がある限り発電します。太陽電池モジュールに雪が積もっている間は日射が遮られ、一時的に発電しなくなりますが、雪が解け、太陽光がモジュールに届くようになると発電を再開します。DUOMAX Twinや Vertexシリーズの両面発電タイプは裏面もガラスのため、湿気にも強い構造となっています。
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太陽電池の特性として、気温が低い方がよく発電します。電気は低温の方が効率良く流れるためです。同じ日照条件であれば、寒い時期の方が発電量は多くなります。
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降雪の多い地域でもお使いいただけます。太陽電池モジュールは、発電時にわずかな熱を発します。その熱で雪が溶けるため、雪がパネル上に留まりにくく、また若干の雪であれば雪越しの太陽光を吸収し発電します。両面発電モジュール「DUOMAX twin」は、両面ガラス構造で、地面や周囲のものに反射した散乱光を取り込み裏面でも発電するため、光の反射が多い積雪で効果を発揮します。
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日射量に起因する場合や、モジュールまたはパワーコンディショナの故障などが考えられます。システムの異常によって発電量が低下している場合は、パワーコンディショナにエラーコードが表示されますので、販売店へご連絡ください。
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ホコリや汚れは雨で流されるため、清掃の必要はありません。しかし、鳥のフンがこびりついたり、落ち葉が大量に積もってしまった場合など除去が必要なケースもありますので、お困りの際には販売店にご相談ください。
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トリナ・ソーラーの太陽電池モジュールに使われている強化ガラスは、IECなどの第三者規格によって、正圧5400Pa(上からの荷重:積雪、風)、負圧2400Pa(下から押し上げる力:風)に対する耐性が実証されています。さらに、Vertex S(バーテックス・エス)シリーズについては、正圧6000Pa、負圧4000Paという、さらに高い耐荷重性能が認定されています。
*これらの耐性の値は、フレーム及び架台へのモジュールの適切な設置を前提としています。 -
トリナ・ソーラーは、業界で初めてかつ唯一、社内試験をクリアした全製品にテュフラインランド社(工業製品の安全試験・認証を行う世界的な第三者独立認証機関)の認証マークを発行することが許されています。また、トリナ・ソーラーの製品はその優れた信頼性と性能で、2021年現在、世界有数の試験機関、PV Evolution Labs(PVEL)の「PVモジュール信頼性スコアカード」で、7年連続「トップ・パフォーマー」に認定されています。その確かな品質と優れたコストパフォーマンスは世界中で支持され、2020年末時点で、100カ国以上のお客様に累計70GW(ギガワット)を超える太陽電池モジュールを出荷しています。
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トリナ・ソーラーでは、製品を導入してくださった多くのお客様から、「購入前の見積もりの際に提示された発電シミュレーションの数値以上に発電している」というお声をいただいています。
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国内国外さまざまな施工事例をご紹介しています。詳しくはこちらをご覧ください。
太陽光発電について
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太陽光を電気に変える「太陽電池モジュール」をはじめ、モジュールを固定するための「架台」、モジュールで生成した直流電流を交流に変換する「パワーコンディショナ」、各機器を接続する「ケーブル」、などの機材が必要となります。
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周囲の建造物や高い木など、長時間にわたってモジュールに影がかかる環境では、十分に発電できない場合があるため注意が必要です。
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設置容量や設置条件、施工主様のライフスタイルなどによってケースバイケースです。年間発電量、節約金額、CO2の削減量などのシミュレーションは、お近くの販売店、施工店にお問合せください。
効率よく元をとるには、高効率モジュールの導入に加えて、ご家庭での消費電力を減らす努力や省エネタイプの電化製品や断熱性の高い建材の使用などによる工夫も大切です。 -
太陽光が届かない環境など多少の例外を除き、ほとんどの地域・場所に設置可能です。トリナ・ソーラーでは、さまざまな地域特性に応じたモジュールを多数ご用意しています。製品ラインナップはこちらをご覧ください。
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日射量が最も多い「南面の屋根」に設置するのが理想です。東西面の屋根でも、南面の約85%の日射量を得ることができます。
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モジュールが太陽光を取り込んで自然に発電するため、操作は必要ありません。
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住宅用の太陽光発電システム(10kW未満)では、発電した電力のうち、家庭内で使われなかった余剰電力を、太陽光発電の固定価格買取制度によって定められた一定の価格で、10年間電力会社に売電することができます。
*一部の地区では出力制御対応機器の設置義務があります。 -
「kW」は「電力」を表す単位で、瞬間の電気の大きさを示します。一方「kWh」は、この「電力」に時間を掛け算して算出される「電力量」を表す単位です。すなわち、出力1kWの太陽電池パネルを1時間稼動させたときの発電量と、使用電力1kW分の家電を1時間使用したときの消費電力量は、それぞれ「1kWh」です。
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発電量は、設置条件や周囲の気象状況、設置するモジュール、パワーコンディショナなどの使用機器によって変わってきます。年間発電量、節約金額、CO2の削減量などのシミュレーションは、お近くの販売店、施工店にお問合せください。
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住宅用太陽光発電システム(10kW未満)および低圧の産業用太陽光発電システム(10kW以上50kW未満)には、「余剰電力買取制度」が採用されます。「余剰買取制度」は、発電した電力を家庭内・自家消費で消費し、余った電力を売電できる制度です。50kW未満の低圧の余剰買取には、「発電電力の30%以上を自家消費に充当」と「自立運転機能があり、災害時に電源として使用できること」という条件が付きます。一方、高圧(50kW以上)とソーラーシェアリング(営農型太陽光発電)(10kW以上。「災害時に電源として使用できること」「農地の10年間の一時転用が認められること」が条件)では、「余剰買取制度」と「全量買取制度」のいずれかを選ぶことができます。「全量買取制度」は、発電したすべての電力を各年度で定められた買取価格で売電できる制度です。250kW以上の案件には入札制度が適用され、価格が決定します。
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「電気事業者による再生可能エネルギー電気の調達に関する特別措置法」に基づき、再生可能エネルギー源(太陽光、風力、水力、地熱、バイオマス)を用いて発電された電気を、国が定める固定価格で一定の期間、電気事業者に買取りを義務付けるものです。2017年4月1日から、住宅用太陽光発電システム(10kW未満)については3年度分の買取価格がまとめて設定・公表されることとなりました。
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【洪水などでモジュールが水につかったら】
太陽電池モジュールは、太陽光が当たっている限り発電を続けます。破損したモジュールが浸水している場合、感電する恐れがありますので絶対に近づかないでください。
【地震で壊れた家に残されたモジュールや屋根から外れたモジュールの取り扱い】
太陽電池モジュールは、太陽光が当たっている限り発電を続けます。絶対に素手で触らないでください。復旧作業でモジュールに触れる必要がある場合は、必ず電気用ゴム手袋などの絶縁性手袋を使用してください。モジュールに光が当たらないよう遮光措置(ダンボールで覆うなど)を施してください。
いずれの場合も非常に危険なため、速やかに販売施工事業者や発電所の電気主任技術者またはモジュールメーカーに連絡してください。 -
太陽電池(セル・モジュール)に入射した光エネルギーのうち、何パーセントを電気エネルギーに変換できるかを示す数値です。他のすべての条件が同じなら、変換効率の高いモジュールほど発電量が大きくなります。しかし、実際のモジュールの発電量は結局は、そのモジュールの発電容量で決まります。
DUOMAXシリーズについて
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PIDはPotential Induced Degradationの略で、「電圧誘起出力低下」と訳されます。なんらかの原因により太陽光モジュールに高い電圧がかかることによって、パネルの出力が低下する不具合です。太陽電池モジュールを構成するセルからアルミ製フレームへの電流漏れによりイオンが移動することで、セルの電気的特性が変化し、パネルの出力が低下します。温度、湿度およびバイアス電圧が促進要因となるため、高温多湿な日本地域で多く見られる、モジュール劣化を引き起こす現象です。
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PID発生要因の一つであるモジュール内部への湿気や水蒸気の侵入を防いでいることが一つの理由です。両面ガラスモジュールでは、裏面に倍強度ガラスを使用しているため、化学物質、湿気、アルカリ、酸など劣化要素となる物質の通過をブロックします。
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同じ条件であれば、通常のモジュール設置の場合と1枚あたりの設置時間はほぼ同じです。フレーム付きなので運搬中もモジュールをしっかり保護します。サイズが同等の場合、裏面がバックシートのモジュールよりは重いですが、ユーザーマニュアルの注意事項や取付方法に従えば、裏面がバックシートのモジュールと大差ない作業で取り付けることができます。
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DUOMAX Twinや Vertexシリーズの両面発電タイプは酸、アルカリ、湿気などの侵入を防ぐため、塩害地域、豪雪地帯、アルカリの影響が強い畜舎などでの使用が可能です。また、両面ガラスによる光の透過性を生かし、温室、農地(ソーラーシェアリング)、カーポートの屋根などでの使用にも適しています。
含有化学物質について
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『コチラをご覧ください。(PDF)』
太陽光発電や製品について、その他太陽光発電システムにまつわる
疑問や質問への回答をまとめました。