太陽光発電用語集

ノンファーム型接続

新たな電源(発電設備)の系統(=電力会社の送電網や配電網)への接続は、接続契約を申し込んだ順に容量が確保される「先着優先ルール」で行われています。この通常の接続契約により系統の容量がすでに埋まっていても、日照による発電量の変化や電力需要の変動などが生じるため、常にその系統の100%の容量を使い切っているわけではありません。あらかじめ系統の容量を確保せず(=ノンファーム:non-firm)、系統の容量に空きが出たタイミングで出力することができる、新たな再エネ電源をつなぐ方法が「ノンファーム型接続」です。ノンファーム型接続の接続契約は、系統混雑時には「出力制御」をおこなうことを前提に結ばれます。「ノンファーム型接続」に関する記事は、こちらをご覧ください。


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