太陽光発電用語集

出力抑制

規定の条件下で電力会社が発電事業者に対し、発電設備からの出力を停止または抑制を要請する制度のことです。電気は 刻々と変動する電力消費量に合わせて供給する電力量を常に一致させ続けて需給バランスを保つ必要があります。需給バランスが崩れると、周波数が保てなくなり、大規模停電をひきおこしてしまうこともありえます。そのため、需要以上に発電量が多くなった場合に、出力抑制が行われます。
現在は、東京電力、関西電力、東海電力以外の電力会社は出力抑制の対象で、出力制御対応機器の設置が必要です。機器設置義務ありの地域には、設置なしの地域に比べ、高い固定買取価格(FIT価格)が設定されています。


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